Scrollとは
Scrollとは、zkSyncやPolygon zkEVMと同様にゼロ知識証明を用いて、高速で安価なトランザクションを目指すレイヤー2ブロックチェーン。
イーサリアムの創業者であるヴィタリック・ブテリンも注目しており、エアドロップの可能性も高いため、必ず触っておきたいプロジェクト。
Scrollの資金調達額とエアドロップ可能性
Scrollは、Polychain CapitalやSequoiaなどから8,000万ドルを資金調達。注目度が高いL2なので、ArbitrumやZKsyncなどと同じようにエアドロップの可能性は高い。
Scroll Session&Scroll Canvasというキャンペーンが始まったのでやっておきましょう。
ScrollのSessionとは
ScrollのSession(セッション)は、Scrollエコシステムへの参加者に対して、Marksを報酬として提供するロイヤルティプログラム。Sessionごとに与えられたタスクをこなすことで、Marksを獲得できます。(獲得したMarksはScroll Sessionsで確認可能)
Marksはポイントのようなもので、どのようにエアドロップに換算されるかはまだ発表されていません。簡単に言うと、エアドロップまでのキャンペーンというイメージですね。
- Session Zero:Scrollへブリッジ
- Session One:DEXやレンディングプロトコルへの流動性提供
Scrollのエアドロ戦略①:Session Zero
- 公式ブリッジの利用:ETHやUSDCなど
- KelpにETHをステーキング(KelpとScrollの二重取り)
- StakeStoneにETHをステーキング(StakeStoneとScrollの二重取り)
すべてやる必要はありませんが、公式ブリッジは必ず一度は利用しておいた方が良いでしょう。過去、公式ブリッジの利用がエアドロの条件にされていたことがあります。
Scrollのエアドロ戦略②:Session One
DEX
以下のDEXに流動性を提供。流動性を提供することでMarksがもらえます。何度かスワップもしておきました。あくまで自然に利用。
- Ambient(AmbientとScrollの二重取り)
- Nuri
- Pencils Protocol(PencilsとScrollの二重取り)
- SyncSwap
- IzumI
- Oku Trade
- Zebra
レンディングプロトコル
以下のレンディングプロトコルに、資金をSupply(貸し出す)。
- Aave
- Rho Markets(Rho MarketsとScrollの二重取り)
- Cog Finance
- Compound
- LayerBank
- Synonym
Scrollのエアドロ戦略③:Scroll Canvas
- Scroll Canvasにウォレット接続
- Canvasをミント(招待コード「A48KF」を使うと半額)
- バッジをできる限りミントする
Scroll Marksは資金をステーキング、流動性を提供することで貯まるので資金力の強い人が有利。一方、Scroll Canvasは、ガス代などを負担するだけでバッジをミントできるので、エアドロを狙っている方はやっておいた方が良いでしょう。