Bracketとは
Bracketは、リキッドステーキングのプラットフォーム。LST(リキッドステーキングトークン)やLRT(リキッドリステーキングトークン)をリステークすることができる。
Bracketの資金調達額とエアドロップ可能性
Bracketは、Binance Labsから2度にわたり資金調達しています。(公開されている範囲で200万ドル)Binance Labsから2度にわたり資金調達していることから、バイナンスへの上場も十分に考えられます。
- 2023年6月:Binance Labsのインキュベーションプログラムに選出
(DappOS、Kryptoskatt、Mind Network、zkPassと同じタイミングで資金調達) - 2024年1月:Binance Labsが主導?で200万ドルの資金調達
2024年7月31日からインセンティブステーキングプログラムが開催されるので、ステーキングすることでBARSというポイントを稼げるようになります。(ステーキングはいつでも引き出し可能)ポイント制が導入されていることから、エアドロップはほぼ確実と考えられます。
リキッドステーキング系のPJは、出尽くした感があるので、今後どのようにTVLを増やしていくのか楽しみですね。
Bracketのエアドロ戦略
- Bracketにアクセス
- ウォレット接続
- LSTまたはLRTをステーキング(stETH、rETH、eETH、rsETH、ankrETH)
以下でポイントプラグラムについて解説していますが、結論、初期にステーキングすることで、かなりのブーストがかかるのでアーリーで参入することをおすすめします。
ちなみに、ステーキングした資産はいつでも引き出し可能です。
1stETHをステーキングした場合のポイントシミュレーション
TVLが5,000万ドル以下、72時間以内に1stETH(3,300ドル)を入金した場合のシミュレーションをしました。初期のブーストがかなり大きいのがわかります。
ポイント | 計算 | 合計 |
ベースポイント | 1stETH=3,300ドル=3,300pt | 1日あたり3,300pt |
早期入金ブースト | 3,300×300%=9,900pt | 72時間終了まで1日あたり9,900pt |
フェーズブースト | 3,300×100%=3,300pt | フェーズ1終了まで1日あたり3,300pt |
TVLブースト | 3,300×100%=3,300pt | フェーズ1終了まで1日あたり3,300pt |
合計 | ブースト中は1日あたり19,800pt |
ポイントプログラムの詳細
■フェーズ
- フェーズ1:7月31日〜10月31日
- フェーズ2:11月1日〜2025年1月31日
■対応トークン
stETH、rETH、eETH、rsETH、ankrETHなど
■ベースポイント
1ドル=1ポイント
■早期入金ブースト
- 0〜72時間:300%ブースト
- 72〜120時間:100%ブースト
- 120〜192時間:50%ブースト
■フェーズブースト
- フェーズ1:100%ブースト
- フェーズ2:0%
■TVLブースト
- 0〜5,000万ドル:100%ブースト
- 5,100万〜1億ドル:50%
- 1億100万〜2億5,000万ドル:20%
■資産ブースト
特定のトークンにブーストがかかるようです。
- stETH
- rETH
- eETH
- rsETH
- AnkrETH
■高額入金ブースト(クジラ向け)
- 10万ドル以上:15%ブースト
- 50万ドル以上:25%ブースト
■継続ステーキングブースト(フェーズ2以降)
- フェーズ1:0%
- フェーズ2:フェーズ1の4週間ステーキングで25%ブースト
■リファラルブースト
- 20%ブースト